というわけで再び1号さんです。今回もサンプルお借りしました。
ゼブラさんの「ライトライトα」。ペン先が光るボールペンです。
「光る」ってどう光るんでしょう?とお思いの方、イメージと違うかも知れません。
意外と「暗いところで筆記する」職業ってあるんですよね。建築現場や宅配業者、介護・看護の現場など・・・
私も以前、暗いサーバ室で仕事する機会があって、メモ取るのにPCのモニタの明かりを使っていたことがあります。
そういうシチュエーションでの用途を想定したのがゼブラの「ライトライトα」。
以前「ライトライト」という同様のボールペンをリリースしていたのですが、その改良版です。
まずはプレスリリースから。
ゼブラの調査で医療、介護、建築、警備、宅配などで働く人の約4割は普段から暗いところで書くことがあるとわかり(※)、2018年にペン先に白いライトを搭載したボールペン「ライトライト」を発売しました。発売後、「暗い現場でライトを照らしながら書ける」というビジネスシーンや「子供の看病中にメモができる」など意外な生活のシーンでも好評を得ました。しかし一方で、天体観測などでは目にやさしい赤いライトが欲しい、暗い場所でペンが見つかりにくい、などの要望も寄せられました。
ゼブラは、生活のあらゆるシーンでより便利に使ってもらえるようにリニューアルした商品「ライトライトα」を発売します。
2018年に発売された「ライトライト」はこちら。
今回発売する「ライトライトα」の特徴として3点が挙げられています。こちらもプレスリリースから。
2. 暗いところで長時間過ごす夜間の仕事や天体観測などの趣味では、目に優しい赤いライトが好まれていることから、前回の商品にはなかった赤いライトを搭載したラインナップを追加しました。
3. 暗いところでもペンを探しやすくなるように、ペン先のライト部分とペンのノック部分に、前回の商品にはなかった蓄光パーツを追加しました。光を吸収し暗闇で発光します。
前回のラインナップではなかった「赤いライト」のものが追加されています。
そして、蓄光パーツ。個人的にこれはいいんじゃないか、と思います。
赤いライトについては次のような理由から追加したとのこと、こちらもプレスリリースから。
天体観測や昆虫採集など、暗いところで長時間過ごす際は、白い照明を見るとすぐに明順応が起こってしまい、あたりが見えにくくなってしまうため、明順応が起こりにくい赤いライトが求められています。
「ライトライトα」では赤いライトの商品を追加することで、暗いところで長時間使うシーンでも便利なラインナップとなりました。
「暗順応」「明順応」という言葉は知りませんでした。確かにそうですね。
ちなみにライトの使用方法は下記の通りです。
ライトを点けるには3回クリックが必要というのが少々面倒ですが、この機構にすることでライトを点けずに使うことも出来る、というわけですね。
さて、今回、ゼブラ株式会社よりサンプルを2本お送りいただきました。ありがとうございます。
見た目は本当に普通のボールペンです。
持った感じも普通のボールペンと変わりません。
赤い方のライトを点けたらこんな感じ。
思ったより明るいです。
ちなみに電池交換可能とのこと。電池は「LR626」を2個、もしくは「SR626」を2個です。
意外と使うシチュエーションがあるような気もする「ライトライトα」、2021年3月1日発売です。
商品名 :ライトライトα
カテゴリー :油性ボールペン
価格 :1本¥660(税抜価格¥600)
ボール径 :0.7㎜
インク色 :黒のみ
軸色 :(白色LEDライト)ブラック、ブルー、ホワイト、レッド (赤色LEDライト)ブラック
LEDライトは白赤それぞれ1色のみ搭載
替芯 :4C-0.7芯
替電池 :LR626×2個、又はSR626(W・SW)×2個
本体サイズ :全長140.0mm×最大軸径10.9㎜
本体重量 :16.4g
ボディ材質 :アルミ素材
本体特長 :●片手で扱えるノック式
●厚いポケットにもしっかりはさめるメタルクリップ
●手袋をしていても握りやすいローレットグリップ
コメント