今年ももうすぐISOT (国際文具・紙製品展)ですね。
残念ながら、今年は「文具ラボ カルネ」は参加しません。ちょっと違う展示会のスケジュールを入れたのでさすがにISOTまでは無理でした。
ただ、ISOTに出展される商品を先に取り寄せてみたりしています。それがこれ、フランスより「SOUMKINE」というブランドのノートです。
これ、確か、ISOTのFacebookページで流れてきたノートで、一目見て「あ、これかっこいい」と思ってすぐに注文しました。
どうやら日本でも東京に1店舗だけ、既に取扱店があるようですが、ダイアリーしかサイトには掲載されてないのと、通販サイトがなかった(メールオーダーは大丈夫っぽい)のでフランスにそのまま頼みました。
SOUMKINE NOTEBOOKS
https://soumkine.com/
注文したのが5月9日、到着したのが5月24日、だいたい2週間ちょっとですね。
こんなものが同梱されていました。
活版印刷のポストカードに手書きのメッセージです。ステキですね。
で、今回頼んだのがこの4冊。
オシャレですね、すごく。表紙の色も全部いいです。
まずはノーマルな罫線タイプ、表紙は「Imperial Blue」。
そして、ドットタイプの「Azure Blue」。
次に、プレーンタイプ(罫線・ドットなし)の「Olive」。
そしてドットタイプだけどサイズが違う「SCARLET」。
開けてみるとこんなものが。
海外の手帳やノート、結構買ってるのであまり珍しいとも思わなくなってきたのですが、日本ではこういうのが入っていることはまだまだ少ないですね。
紙はこんな感じです。
少しザラつきがあります。
表紙には「GREAT for FOUNTAIN PENS」と書いてありますが、万年筆向きではないような気もします・・・・多分、滲むのではないでしょうか。
透け具合は・・・
まあまあ透けますね。確かにそんなに厚い紙ではありません。
綴じは普通にホッチキス。
う〜ん、こだわるなら綴じにもこだわって欲しいところ。味気ないですね。
私の粗い字ですみません、万年筆で書いてみました。
やはり滲みますね、
ペン先がスチールの万年筆で書いたのですが、引っかかりも少しあります。
どちらかといえばボールペンとか鉛筆、シャープペンシル向けでしょうか。
ちなみに裏抜けは。
私の中では許容範囲内です。これくらいなら大丈夫。
あ、表紙、そういえば。
エンボスなんですよね、これ、かっこいいですね。
縦長の方はもしかするとトラベラーズノートに入るかも・・・今度やってみよう。
日本では通販での取扱がないようですので、もし気になる方は本国より取り寄せてください。
送料かかるので、できれば数冊まとめてか、欲しい人を募って一緒に注文するといいかと思います。
ちなみに今回の4冊で、送料合わせて €55.20 (55.2ユーロ / 日本円で7,000円[2018.5.29のレート])でした。
「万年筆で使いたい!」のであれば、ちょっと選択肢としては難しいと思います。
ボールペンや普段使いのノート、手帳として使うのであれば、色も珍しいのでいいかと思います。
ちょっと変わったノートを使いたい方、フランスの雰囲気が好きな方、オススメです。
ISOTでうまく話がまとまって、日本でももう少し手軽に買えるようになると嬉しいですね。
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