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万年筆を超音波洗浄器で洗うのはアリ?ナシ?

最近、万年筆の洗浄に超音波洗浄器を使っている人を時々見かけます。たしか本でも紹介されていたような。。(うろ覚え)超音波洗浄器って聞き慣れないかも知れませんが、目が悪い人はめがね屋さんで一度は目にしているかも。めがねを洗う機械が超音波洗浄器です。入れ歯洗浄にも使われていますし、たしか模型雑誌でも見たような。。

意外と使い道が多そうなので、手頃な値段だったら1つ買ってみようかと思い、Amazonを見てみたところ値段がピンキリ。安いものなら1000円台からありました。レビューの数やメーカーなどを考えると評価が高そうな物でも3000~5000円程度で買えそうな感じです。

こちらはAmazon価格で5000円前後(2015/03/24現在)。少し高めですが、レビューの数が多く、評価も高めです。

シチズン 超音波洗浄器 SW1500

シチズン 超音波洗浄器 SW1500

8,980円(11/21 18:07時点)
Amazonの情報を掲載しています

同じシチズンで少し安いモデルもあります。Amazonで3500円前後(2015/03/24現在)
 
ツインバードだと3000円ちょいで売っています。(2015/03/24現在)

このくらいの値段なら一つぐらい買ってもいいかな・・・と思ったのですが、この超音波洗浄器、結構洗浄力が強いので万年筆に使うとしてもめがねに使うとしても間違った使い方をしたら逆効果のようです。

スミ利文具店さんのサイトに詳しく書いてあるので、万年筆で使う目的で買おうと思っている人は買う前に一度読んでみて下さい。

簡単にまとめてしまうと

  • 長時間使わないこと
  • 材質によっては使えません
  • メッキやコーティングは剥がれるかもしれません
  • 頻繁に使うものではありません

年に1回程度、メンテナンスで短時間使う程度なら良いですが、インクを入れ替える度に使ってしまうとかえって痛めてしまうこともありそうです。眼鏡も同じで、レンズ表面のコーティングを痛めてしまったというレビューも上がっています。強力なので使い方に注意は必要だと思いますが、上手く使えば便利な道具なので十分注意して使って下さい。

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記事を書いたのは...

1号さんの奥さん
建築畑出身、かなりの理系、Webデザイナー、フォトグラファー
好奇心旺盛だけど慎重なので手はなかなか出さない
1号さんの影響で多趣味に。作ることが好きなのは1号さんと変わらず

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