どうも。2号さんです。
あっつぅぅぅぅぅい!!すっかり夏ですね。
雨よりは全然ましなのですが、今年の梅雨はちょっと降水量が少なかったみたいなので水不足が心配です。
なにごとも中庸が一番なのかもしれません。
今日は新しい紙のお話です。ちょっとむずい。
株式会社ペーパルがCO2資源化技術を応用し、書き心地と脱酸素を両立させた紙素材「カーボライト」という紙を開発したそうです。

排ガス由来のCO2を原料とした素材を紙の表面と内部に使っているらしく、にじまず、裏抜けせず、なめらからしいです。素材のことはよくわかりませんが、書き心地がいいのはいいですね。
環境に配慮した紙でぱっと思い浮かぶのは再生紙かな?再生紙って書き心地はあんまりよくないですが、環境にいいなら仕方ないとちょっと妥協している感じはありました。
紙の製造量1トンあたり約97kgのCO2排出削減、約33kgのCO2固定化らしい。
数字だけ見てもわかりませんが、約97kgは杉の木約11本分が1年間に吸収する量らしいです。まだこっちの方が想像しやすいかもしれません。

いまのところ紙の開発が終わった段階で、製品化はこれからのようです。
万博で先行展示予定らしいので、行かれる方はちょっと覗いてみてもいいのかなと思います。
イベントのざっくりとした内容を引用しておきます。
イベント: 2025年大阪・関西万博
期間:2025年7月3日(木)- 6日(日) 10時-20時(最終日は12時まで)
場所:EXPOホール「WASSE」「第3回日本国際芸術祭/大阪・関西万博展」内
D-16「ステーショナリーマーケット」内「大栗紙工ブース」
内容:「カーボライト」技術および開発ストーリーの、ノート製品の先行展示・販売
今後の展開としてはノート製品、パッケージ用紙展開を予定しているそうです。
環境配慮を意識している企業にはかなりささると思いますが、開発している方が筆記をかなり重視されているのでノートなど文房具展開をしたいんだろうなぁと思いました。
価格がまだ出てないので何とも言えませんが、高そうなんですよね…。
たくさんの方が使った方が効果が高いと思うので、一般の方でも買いやすい価格で出てくれるとうれしいですね。
万博でノートの先行販売がされるとのことなので、近々ノートは発売されると思います(Amazon,BASEで販売予定だそうです)
最初からノートはちょっとハードルが高いので、こういうときにブロックメモとかあるとうれしいですね。
これからの展開が気になる紙が出てきました。
続報をお待ちください。
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