最近、万年筆の書き味を試してもらう機会がありました。初めは手持ちのノートで試してもらっていたのですが、たまたま持っていた別のノートで試してもらったところ書き味の違いにびっくりされていました。
手持ちの万年筆がどうも書きにくいなぁと思った時はノートやインクを変えてみると良いかもしれません。高級ノートだとLIFEのノーブルノート、ミドリのMDノート、アピカのプレミアムCDノート、プラスのカ・クリエプレミアムクロス、神戸派計画のグラフィーロ、などがありますが、今回はもう少しお手頃価格のノートを紹介します。
コクヨ MIO PAPER
キャンパスノートのハイグレード版です。一応「ゲルインクボールペンでの筆記に最適」ということですが、万年筆でも書きやすいノートです。ただ、売っているお店が少ないのが難点。
ツバメノート
たぶんコスパ最強なのはこのノートだと思います。売っているお店も比較的多いので手に入れやすいはず。大きさも枚数も罫線の種類もいろいろあります。
マルマン クロッキー クリームコットン紙
一番意外だったのはこれ。ノートとして使う人は少ないかもしれませんが、意外と書きやすいと話題になった時期があったので取り上げてみました。白とクリームがありますが、クリーム紙の方が書きやすいそうです。ただ、薄いので裏抜けするので、片面使い推奨です。
罫線なしで色もクリーム色なので使うシーンを選びそうですが、中字〜太字で大胆に使うと気持ち良さそうです。
文房具屋さんだと置いていない可能性がありますが、画材屋さんにはほぼ置いてあると思います。
無印良品 滑らかな書き味のノート
上質紙滑らかな書き味のノート A5・72枚・6mm横罫 | 無印良品ネットストア
「万年筆での筆記も可能」とわざわざ書いてあるのでもうちょっと頑張って欲しいところですが、価格的には悪くないと思います。
ただ、こちらも裏抜けします。
今回取り上げたノートは(サイズにもよりますが)300円以内で手に入ると思います。最初に名前をあげた高級ノートももちろんいいと思いますが、ちょっと高くて手が出ないなぁと思った方はぜひ試してみてください。
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