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文房具ブームの総括とこれからの文房具を考えることができるお勧めの2冊

本の名前が長すぎてタイトルに入りませんでした。
1冊はリリースが公になった時から買おうと思っていました。もう1冊は先日とある文具店で話題になって、それで気になり買いました。
結果として「ここ10年の総括とこれから少しだけ未来が見える」ことになりそうです。

そんな2冊をまずご紹介。

この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議(DIALOGUE BOOKS)

この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議(DIALOGUE BOOKS)

ブング・ジャム, 古川 耕
1,633円(04/25 00:13時点)
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文房具屋さん大賞2018 (扶桑社ムック)

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1,980円(04/25 04:35時点)
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文具好きな皆さんには是非買って欲しいので詳しくは書きませんが、概略だけでも分かれば、と思います。

目次

「この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議」

まずはこちらから。
日本唯一の文房具トークユニット?「ブング・ジャム」がタイトル通りのトークショーを行い、その様子をまとめた本です。

10年、と言っても実際は2003年を起点に話をまとめています。
本の中で2003年の「カドケシ」発売について書かれていますが、実はこの頃のビジネス系展示会で私、「カドケシ」をもらってきています。
文房具系の展示会、ではなくて、ビジネス系の展示会で、というのがミソですね。
この本の中で書かれているこの「カドケシ」を巡る現象を読むと、この流れがすごく腑に落ちます。

なので正確には15年ほどを振りかえることになっています。

私の持論として、全ての物事は歴史を知ることが大切で、過去を振りかえって総括することで未来が見える、と考えています
この本はまさに「文房具の過去を振りかえることで未来の文房具を考える」ということにピッタリな1冊です。

しかもかなり丁寧にこの10年を振りかえっていて、私が知らなかったこともたくさん書かれていて、かなりお勧めしたい1冊です。

「文房具屋さん大賞2018」

数年前からリリースされているのは知っていたのですが、なかなか買うまでに至らず。
今回、この中でも実際に文房具を選ばれている長崎の「石丸文行堂」さんの石丸専務とお話しているときにこの本に載っている文房具をいくつかお勧めされたので買ってみました。
専務、ありがとうございました。

実際に読んでみると、やはりこれから売れる文房具の傾向が見える1冊になっています。

実はこれに掲載されているとある商品をこの時に専務に勧められて1つ買っています。
そちらは近々2号さんが書くと思います。

文房具ブームからそろそろ節目な時期

2015~2017年のISOT(国際文具・紙製品展)に伺ってみて、特に2017年を見て思ったのは、文房具の世界は確実に過渡期だな、ということでしょうか。
その過渡期に入っている文房具界を文具王を始めとした「ブング・ジャム」の皆さんが総括をして、より前に進めようとする、その姿勢が見えるのが今回ご紹介した「この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議」だと思います。

そして、同じ事を感じているであろう、文具店側が「売る側」の視点からより新しく、より売りたいと思う文房具を取り上げたのが「文房具屋さん大賞」だと。

この2冊を読むと2018年以降の文房具業界が少しだけ見える気がします。

オススメです。

この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議(DIALOGUE BOOKS)

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ブング・ジャム, 古川 耕
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記事を書いたのは...

2号さんの旦那
プログラマ、IT系エンジニア、Webプロデューサー/デザイナー、サーバエンジニア、ネットワークエンジニア・・・・
好奇心旺盛で気になったらとりあえずやってみる
多趣味、基本は「作ること」が好き、と言いつつ、根っこにあるのは「スクラップ&ビルド」の精神だったりする

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