久しぶりの1号さんです。冬籠もり、ならぬ、夏籠もりしておりました・・・
いやもう暑くて暑くて。汗だくですよ、毎日。
そろそろ朝晩は涼しくなってきましたので、秋も近いのかな・・・少しもの悲しい季節ですね。
さて、そんな夏真っ只中の時期に兎村彩野さんから「兎村手帳」なるものをお送りいただきました。
ありがとうございます。
ノート?手帳?「大人が使えてイラストを書くのが楽しいサブ手帳」
この手帳、ちょっと変わってまして。
手帳、というよりはノートに近いのかな、と、使う人によって感じ方や使い方が間違いなく変わる、そんな手帳です。
ご本人のコンセプトとしては、ざっくりまとめると「大人が使えてイラストを描くのが楽しいサブ手帳」(長い・・・)。
詳しくは兎村さんのサイトをご覧ください。
ウサムラブルーが可愛くてかっこいい表紙面
早速写真を。
デザインが可愛いし、カッコイイ・・・こういうデザイン、なかなか難しいんですよね。
裏表紙のコピーライトの感じも好きで思わず写真を・・・
この軽くない青、ウサムラブルー、好きです。
青は好きな色でもあり、私の事務所「エムティ・デザイン」のベースカラーも青なので、個人的に親近感が沸く色です。
枠があるけど自由度が高く感じられるシンプルなデザイン
実際の記入面?はこんな感じです。
「手帳」ということで、日付を入れられる枠であったり、チェックボックスだったり、というものは確かにあるんですが、全体的にシンプルです。
何も書かれてなくても「あ、ここ日付だ」というのが分かる、というのはすごく嬉しい。
でも、別に日付じゃなくてもいいんですよね、この枠(で分かると思うのですが)。
左側を見ていただけると気付くと思いますが、って、タイトルにも書きましたが、片面手帳なのです。
片面しか使わない手帳。もちろんもう片面には枠がないだけなので書いても問題はありません、きっと。
ただ、コンセプトとしてはあくまで「片面手帳」です。
「イラストを楽しむ」ので無罫・・・でも、文字だけでも充分楽しい
で、無罫です。
理由は上記サイトを見ていただくと早いのですが「イラストを楽しむ」ということだからだそう。
さて、イラスト??私がいちばん苦手な分野・・・
で、こうなりました・・・・字が汚くてすみません・・・
重ね重ね、字が汚くてすみません・・・
アクアリウムのタンクデータです。
私たちの趣味の一つがアクアリウムでして。
今まではタンクデータなんてあまり付けてなくて、たまに大きな変更をする時に撮る写真がタンクデータ代わり。
それでは細かいことが分からないので、新たに30cmの水槽を立ち上げたところだったので、タンクデータを付け始めました。
無罫なのである程度自由に書けるところがいいですね。
今まで無罫は苦手意識があって使ってなかったのですが、考え方が変わりました。
今回、記入には主にSuper5の万年筆を使ってるのですが、引っかかりもなく、スムーズに書けています。
Super5の万年筆はペンハウスで取り扱ってます。
他にもお気に入りのキャップレス万年筆でも書いてみているのですが、もちろん気持ちよく書けてます。
なので、シャープペンシル、ボールペンでも書き心地はとても気持ちいいです。
「イラストを楽しむ」というコンセプトですが、文字だけでも充分に楽しめる手帳です。
使ってみての感想と要望というか
実際に手に取って感じたのが、サイズ感のよさ。
「A5スリムワイド」というA5スリムよりは幅が広め、というサイズがとてもバランスがよくて、書いていても広すぎず狭すぎずのなかなか絶妙なバランス。
トラベラーズノートだと狭く感じるのですが、それよりは少し広め、というのが実はとてもいいバランス、というのが分かりました。
枠があるけど自由度が高いので、いろいろな用途に使えると思います。
ページ数も枠のあるページが32ページ、ということでだいたい1ヶ月、多すぎず少なすぎずなページ数です。
これくらいのページ数だと大学の勉強用に1科目1冊使うとちょうどいいかも、と思ってます。
(つまりあまりノートは付けてない・・・)
「要望」というほどではないけど。
カラーバリエーションはコストが上がるから、というよりは今の「青」が好きなのでカラバリはなくてもいいんだけど、その代わりに表紙か裏表紙辺りに何かコメント入れる欄があると嬉しいかな。
あとは表紙の紙質をもう少し上げて欲しい、まあここもコストとの相談・・・
中の紙質は今のままでも私的には必要充分、というか、あまり紙質上がると逆に気軽に使えなくなりそう。
気軽に使える片面手帳、すごく気に入ってるコンセプトです。
本リリースがどのタイミングになるか楽しみです。
本リリースまでの経過などは兎村彩野さんのサイトをご覧ください。
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