そろそろ2017年のまとめ記事を書いているサイトも増えてきたので、ここでも。
こういう記事の担当は1号さんです。
2号さんは引き続き一般的な記事だと思います、きっと。
ざっくりと2つのテーマで2017年を振り返ります。
2017年の「文具ラボ カルネ」
この1年は思いもよらず東京に行くことが多く、また、京都などにも出向いたこともあり、いろいろな文具店に伺いました。
また、ISOTでは「文具サポーター」という形で参加を許可いただき、例年とは違うポジションで楽しませていただきました。
本サイトはこれまでの「Carnet」という表記から「文具ラボ カルネ」というタイトルに変更。
専用の名刺なども準備し、「ブログ」から「メディア」への転換を図ってきました。
まだまだやらないといけないことがありますが、その土台作りは出来たのではないでしょうか。
今年はメーカーの方ともやりとりさせていただいたことが多かった1年でもあります。
また、メーカーの方に名刺をお渡ししたときに「あ!読んでます」と言われることも増えてきました。
個人的にはメーカーの方ではありませんが、本のご紹介をさせていただいたことでお会いできた田中千絵さんとの出会いはとても大きかったように思います。
肝心の文房具は今までよりは出来るだけ購入するようにしてきました。
また、ISOTはじめ、サンプルをいただくことも増えてきました。
来年はもう少しレビュー系の記事を増やせるようにしたいと思っています。
というか、まだ書かないといけない商品がいくつかありますので、それはできれば年内に・・・・
2017年の1号さんから見た文具業界界隈
何にしても、昨年よりも盛り上がっているように見えた文具業界。
年末には新たな展示会「文具女子博」が開催されたり、九州でも販社主催の文具展示会が行われたり、文具より紙に寄せた「紙博」が開催されたり、と文具界も多様化、細分化の流れが強まってきた印象です。
また、サイトの影響力が以前よりも強くなってきたのも今年の流れかな、と思います。
様々なサイトで文房具が取り上げられるようになりました。
テレビなどでも以前より文房具が取り上げられる頻度が上がり、ニュースで文具女子博が紹介される、など、さらなる広がりを見せています。
万年筆に絞って言えば、この1年は様々なインクがリリースされた年でもあります。
様々なオリジナルインクがリリースされ、海外発祥の新興メーカーのインクがいろいろと輸入販売された年でもあります。
万年筆も各社いろいろなデザイン・素材のものがリリースされ、結構賑わっていたように思います。
ISOTなどに行くと、新興メーカーも増えてきて、様々な業種が文具業界への参入を検討し、実際に参入を始めたのも2017年かな、と。
ただ、その流れの中で昨年あたりから「乱立」という言葉が的確な状況になってきたのも事実です。
また、いわゆる「パクリ」しかもかなり目立つものが出てきました。
中でも新興メーカー、個人レベルで商品開発をしているところの商品を大手がパクるというなんともいえない現象も起きています。
やはり大手は大手らしい土俵で勝負して欲しいものです。
若干飽和状態にもなってきた印象もあり、来年2018年の文具業界はどうなるのか、心配でもあり、楽しみでもあります。
個人的には鳥取にある「万年筆博士」さんのサイトをお手伝いさせていただいたことが今年の大きな出来事の1つですね。
2018年の「文具ラボ カルネ」
2018年は今年進めてきた「メディア化」をより推し進めていきたいと思っています。
展示会などにも出来るだけ参加し、様々な情報発信と蓄積ができるよう努めていきます。
また、その次に向けての準備もそろそろ本格的に始めたいとも思っています。
できればメーカーさんから直接の広告がいただけるくらいのアクセスは集めたいですね・・・そのためのリニューアルも考えています。
というわけで、2017年もありがとうございました。
2018年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
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