本来なら寒い時期のはずですが、それ程寒くないですね。今年は暖冬でしょうか、1号さんです。
さて、先日、クリスマスプレゼントを姪に渡しました。小学生である彼女が欲しがったのは「振ると芯がデルシャープペンシル」。
そんな折、ゼブラ株式会社から大変興味深い調査の結果が届きました。プレスリリースです。
「小学生のシャープペン使用実態調査」をゼブラ株式会社が実施しました
ゼブラ株式会社のプレスリリースから
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、2015年12月に、全国の小学生300人を対象に「小学生のシャープペン使用実態調査」を実施しました。
「小学生が使う筆記具は鉛筆」というイメージが強いですが、文房具店では小学生がシャープペンを購入するところが良く見受けられます。最近は便利で書きやすいシャープペンが各メーカーから発売され、少子化のなかシャープペンの市場規模は伸びています。そこで学年男女別の小学生300人に、親同伴のもとシャープペンの使用実態を調査しました。
<調査概要>
サンプル数:300人 調査時期:2015年12月
調査方法:ウェブアンケート(小学生のお子様同伴で保護者によるアンケート記入)
では、小学生のシャープペンシル使用実態はどうなのでしょう?
アンケートの結果をご紹介します。
約半数の小学生が日常的にシャープペンを使用しています
学校などでは基本、シャープペンシルの利用は禁止だそうです。姪もそう言っていました。
なので、主に自宅や塾などで使用している人がほとんど、だそうです。
使い始めたのは小学3年から4年が多い
ちょうど姪が「欲しい」と言っていた年齢と同じですね。
ゼブラによると、鉛筆を使って字を書き慣れてきた頃からシャープペンシルに移行する傾向が強い、とのこと。
そんな中、1年生から使ってる子も2割ほど。
使っている理由
第一は「シャープペンのほうが書きやすいから」。
続いて
「鉛筆を削るのが面倒くさいから」
「かっこいい、かわいいから」
逆に使わない理由は「学校で禁止されているから」がほとんど。
また、「家や塾ではシャープペンを、学校では鉛筆を使っている」という使い分け派も23人いたそうです。
どの太さのシャープペンシルを使っているか?
やはり0.5がいちばん多いようですが、次が0.7というのはとても興味深いです。
しかも15%と結構高いパーセンテージ。
「鉛筆の筆記線のように濃くてなめらかだから」という理由で、0.7ミリ以上の太い芯のシャープペンを使っているようです。
こういう子供たちに対して親御さんの意見も掲載
このアンケートでは親御さんにも聞いています。
内容は「シャープペンシル、使っていい?使わないで欲しい?」
・シャープペン使ってよい派
削らなくて良いのでエコ。経済的。
学習意欲がわけばそれでよい。
高学年になると問題数が多くなるので効率的。
・シャープペン使わないで派
まだ力加減ができないのでシャープペンだと芯が折れる。
持ち方、書き方を覚えるまでは鉛筆で。
高学年からなら使ってよい。
最後にシャープペンシルの市場動向を
最後にシャープペンシルの市場動向を掲載します。
(参考資料:シャープペン市場推移(経済産業省の生産動態統計)統)
シャープペン市場は、年々伸びています。
従来中学生以上の使用が当たり前だったシャープペンが、低学年化していることが考えられます。
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