またまた手帳ネタです・・・「ほぼ日手帳」で使われたことで有名になった、とも言える紙「トモエリバー」
最近では名前を聞く機会も増えました。
しかし、私もですが、意外と「トモエリバー」のことを知らない人、多いのではないでしょうか?
「トモエリバー」を作っている株式会社巴川製紙所は東証1部上場企業
「トモエリバー」は株式会社巴川製紙所が開発し、製造しています。
社名に「製紙所」とありますが、紙以外にも様々な「材料」を作っています。
そして、株式会社巴川製紙所は東証1部上場企業です。関連会社を含めると1,000人を越える従業員がいる大企業です。
「トモエリバー」は超軽量印刷用紙のブランド名
「トモエリバー」は手帳用紙だけの名称ではありません。
株式会社巴川製紙所が開発した「薄くて軽い紙」の総称です。
特徴はいくつかありますが
・薄くて軽い / 厚くても軽い
・紙の腰が強い
・裏抜けが少ない
という3つがかなり特徴的ではないでしょうか。
「トモエリバー」には下記種類があります。
トモエリバー(マット)
カタログやマニュアル、名簿などを軽くコンパクトにするために開発
目に優しいマット調
トモエリバー(ハイグロス)
カラー写真主体の印刷物に最適
通信販売カタログなどを大幅に軽量化できる
トモエリバー(手帳用)
かさばる手帳が軽くなる
リサイクルリバー
古紙を配合
トモエリバー(N)
厚くて軽い
厚みと豪華さを損なわずにカタログやマニュアルを軽量化
最近、増えてきた「トモエリバー」を使った手帳
最近、トモエリバーを使った手帳が増えてきました。
その一部をご紹介(2014/8/26現在…)。
・ダ・ヴィンチリフィル
・ジブン手帳 DIARY / IDEA
他にも、去年の(今年の)タワレコ手帳もトモエリバーです。
ちなみにトモエリバーの紙だけでも販売されています。
トモエリバーを使う時の注意点
今まで「ほぼ日手帳」でトモエリバーを使ってきたのですが、少々注意点があります。
「滲みにくい」「裏写りがしにくい」と言われていますが、します(爆)。
確かに他の紙よりも裏写りがしにくいとは思いますが、その分薄いので、何だかんだで「裏写りする」と思っておいた方がいいでしょう。
万年筆は裏写りしやすいです。
また、滲まないことはないです、滲みます。金ニブであれば滲みにくいですがステンレスなど堅いペン先だと紙を少し削ることもありますので、その影響で滲みやすいです。
それでも個人的にはかなりオススメな手帳用紙です。
是非是非、一度はトモエリバーを使った手帳を使ってみてもらいたいと思います。
コメント