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万年筆初心者の方へ~インクの選び方~

どうも。2号さんです。
あっつい!めっちゃあっつい!!!
外に出たらこげるかとけるかの2択なので引きこもりを満喫しています。
コロナはもちろんですが、みなさま熱中症にもお気を付けください。

万年筆やらガラスペン、つけぺんなどが流行っているのでそろそろインクに手を出したいけどたくさんありすぎて何を買ったらいいかわからない!という方に選び方というか自分の基準を紹介します。
これが絶対正しい!というわけではないので参考になれば幸いです。

最初の1本は純正の染料インク

万年筆は純正インクを入れることを想定して作られているのでとりあえず1本は純正インクを持っていたほうがいいと思います。カートリッジでも可。
同じ染料インクでも粘度やらなんやらメーカーによって変わるので、とりあえず基準となる純正インクを使ってみてインクフローなどをチェックするといいと思います。(中には他社のインクが合わない万年筆もあるので…。特にキャップレスは純正おすすめです)

純正といっても染料インクと顔料インクが存在しますが、私は染料インクをおすすめしています。理由は単純で顔料はつまったときがめんどくさいので。染料インクは水やぬるま湯でだいたいなんとかなるので初心者の方は特別な理由がない限り染料インクがいいと思います。

問題はぱっと見でどれが染料でどれが顔料かの見分けがつきにくいところ。店頭で買う場合は店員さんに教えてもらうのが一番いいと思います。現段階だと顔料インクのほうが圧倒的に少ないのでそれを避ければOKですが、増えそうなんですよね、今後。

とりあえずパイロットなら色彩雫、セーラーなら四季織か100色インクあたりを選んでおけばいいと思います。色の種類も豊富ですし、色名もかっこいいですし、パッケージもよいので選びやすそう。色彩雫はミニボトルもあるのでいろんな色を使いたい人にもおすすめです。

ラメは避ける

インクをいろいろ探していたらラメ入りのものが時々あると思います。めちゃくちゃきれいなので使いたい気持ちはありますが、万年筆での使用はあまりおすすめできません。ラメって洗っても洗ってものこるんですよ、これが。
もうラメ専用万年筆と割り切るかラメが残っても気にしないならいいかもしれませんが、それでも詰まった時が大変だと思います。激安万年筆で詰まったらしゃーない精神だったらいいと思いますが…。

万年筆初心者の方で万年筆を長く大事に使いたいと思っている方はラメはあきらめるかガラスペン、つけペン専用にしたほうがいいと思います。

濃いめの色を選ぶ

これは本当に趣味の話なので参考にしなくてもいいと思います。
自分はあくまでも文字を筆記する目的でインクを買うので文字を判別できる色しか買わないようにしています。最近淡い色が人気ですが、ほぼ手を付けていません。
これがイラスト中心の方なら話は変わってきます。

あまり特殊な色を買うと使いどころが難しいので、黒~ブルーブラック、黒~ダークブラン、黒~ダークグレーあたりは使いやすいと思います。最初はこのあたりの色味で好みの色を買うとよいと思います。

ご当地インク、ショップ限定インクもあり

インクの種類が多すぎて選びきれない方の選択肢として自分の住んでいる地域や思い入れのある地域のご当地インクから選ぶというのはありだと思っています。1本目は純正を買って、2本目以降ご当地orショップインクとかはアリ。
ご当地インクってかなりの確率でメーカーのOEMです。(セーラー万年筆とTono & Limsが多めなイメージ)

インク瓶の形でわかることが多いですが、わからなかったら購入前にお店の方に確認してください。どこのメーカーかは教えてもらえないかもしれませんが、染料かどうかは教えてもらえます。たぶん。

ただ、最近はラメ入りもちらほら見かけますので注意が必要です。
あと同じ限定でも期間限定は後に同じ色が手に入らない可能性があります。同じ色をずっと使い続けるタイプの方は期間限定は避けたほうがよさそうです。

本当は「好きなインクを買えばOK」で終わってしまう話なのですが、染料インク、顔料インク、ラメ入りなどがごちゃ混ぜに置かれていることが多く、知らずに買うと最悪万年筆を壊しかねません。
メンテナンス方法などちゃんと知っている方は気にせず気に入ったものを買っていいと思いますが、初めてインクを買う方やメンテナンスに自信のない方はまず純正の染料インクをおすすめします…という話を長々と書きました。

完全に2号さんの趣味で書きましたが、選ぶ基準の一つとして参考になれば幸いです。

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記事を書いたのは...

1号さんの奥さん
建築畑出身、かなりの理系、Webデザイナー、フォトグラファー
好奇心旺盛だけど慎重なので手はなかなか出さない
1号さんの影響で多趣味に。作ることが好きなのは1号さんと変わらず

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