新年度が始まってしばらくたちましたが、お元気ですか?
お久しぶりの2号さんです。
新しい環境でまだまだ緊張している時期かもしれませんねー。
あー若いっていいな。
新しい職場では新しいことをたくさん覚えないといけません。
メモを取る機会も多いと思います。
ここでいきなり本日のメインテーマ。
1本持っていると便利な加圧式ボールペンです。
加圧式ボールペンとは
簡単に言うと「逆にしてもかけるボールペン」です。
え?普通のボールペンでも逆さにかけるでしょ?と思った方、気を付けてください。その時はいいのですが、上向き筆記をすると空気が入ってしまいます。最悪、インクが固まってしまい書けなくなるので逆さ筆記NGです。
わざわざ逆さにして書かないよーと思った方も要注意。カレンダーに書き込む程度の角度でも空気を噛むことがあります。新社会人の方は立ったままメモする機会も多いと思います。知らないうちに90度くらいの角度で書くことはあるかもしれません。
空気が入っていまう理由がわかりにくいのでここでは説明を省きますが、90度を超える角度で書くと割と簡単に空気が入ってしまうこと、気づかないうちにそういう書き方をすることがあるということは覚えておいていいと思います。(インクが入っているのに書けなくなる理由の大半がこれだと聞いています)
そういうときに1本あると便利なのが加圧式ボールペンです。
トンボ鉛筆 加圧式 油性ボールペン (湿った紙面/仰向けでも書ける) 空気の力でインクを押し出すエアプレス 0.7 透明 BC-AP20
この機構のおかげでボールペンにとっては過酷な環境でも気にせず使うことができるようになっています。
リフィルの種類
加圧式ボールペンにもいくつか種類がありますが、一般のリフィルがつかえるものと専用リフィルのものがあります。
専用リフィルの例としてはパワータンクがあります。
本体に加圧の機構を組み込む必要がないので細身のボールペンを作ることができますが、その分リフィルの値段が高くなります。また、こちらは専用リフィルということもあってインクにも工夫されており、濡れた紙や氷点下でも筆記も可能です。
参考:パワータンク スタンダード | 三菱鉛筆株式会社
一般リフィルが使えるものの例としては先ほどリンクを貼ったエアプレスやパイロットのダウンフォースがあります。
こちらは軸に加圧機構が組み込まれているためどうしても太くなってしまいます。一方、リフィルは専用のものを使う必要がないため、好みのインクを使ったり安く済ますことが可能です。
加圧式ボールペンには他にもいくつかありますが、最初の1本はこの3つから選んでいいと思います。
一時期テレビで話題になった宇宙でも使えるボールペンとかもありますけど。。
パワータンクのコメント欄には冷凍室やお風呂の中で使ってる人がいたので、そういう極端な環境で使いたい方はパワータンクがいいかもしれませんが、それ以外の方は好みのデザインや書き心地で選んでいいと思います。
機能はすごいのに良さがなかなかつたわらない系のボールペンなのですが、地味だけどできる子なので気になった方は是非使ってみてください。
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